退職、減給、病気、ケガ、離婚、ギャンブル・・・いろいろな理由で住宅ローンが払えなくなったというご相談をいただきます。交通事故、逮捕など予期せぬ理由で住宅ローンが払えなくなる場合もあります。 このページでは住宅ローンが払えなくなったらどうなるのか、を説明します。下の図は住宅ローンが払えなくなってから、起こる出来事です。ざっくりと、あなたの身に降りかかることを中心にした図です。
強制的に追い出されないためには何ができるの?
以上が住宅ローンが払えなくなったら起こることです。最終的には家を出なくてはならなくなります。都合に関係なく強制的に家を追い出されてしまう可能性もあるのです。
住宅ローンが払えなくなったらもうこの流れ通りに進まなければならないかと言いますとそういうわけではありません。 「任意売却」という方法があります。不動産を売却しても債務(借金)が残ってしまう場合に、不動産の売却価格以上の返済をせずに、抵当権の抹消(お金を貸した金融機関等がその不動産に対して有する権利を外すこと)が行える売却方法です。任意売却に関する内容は以下のページに詳しく記載されています。
住宅ローンが払えなくなっても人生の終わりではありません。望ましい状況ではありませんが、自分の選択でこの流れは変えることが出来ます。「任意売却」という選択肢があることを知って下さい。そして、まずはお電話やメールで状況をご相談ください。競売まで進む流れを変える大切な第1歩となります。
「この先、ローンの返済を続けていくのが難しい」と感じたらすぐにご相談ください。ご相談が遅れると、任意売却の成功確率は減っていきます。遅すぎて対応が間に合わないことはありますが、ご相談が早すぎて困ることは何もありません。経験者の方からよく聞かれる言葉に「早く相談すればよかった」という言葉があります。
多くのご相談者さまは「今後の予定が分かるだけでも気持ちが軽くなった」とおっしゃいます。早めのご相談は、任意売却を成功させる一番のポイントです。